頭の締めつけがつらい方は自分で作れるアンダーキャップを

柏店のブログから⇩



先日来ていただいたA様は、素晴らしいアイデアウーマンです!!

昨年から1年間のサポートをさせていただきましたが、毎回メンテナンスに来ていただくたびに色々なアイデアやお知恵を拝借しました。

もともと、小物などを色々作られたり工夫されたりするのがお好きなようで、このアンダーキャップも試行錯誤の末出来上がったものとのこと。

「市販のアンダーキャップは、頭が締めつけられてしまうので、自分で作ってみました」とのことで見せていただいてびっくり・・・

確かに薄くてウイッグの下に被っても負担がないようです。

そして、わざわざわかりやすいようにこんな風に見本を持ってきて下さいました。

近くの100均で買われることが多いそうですが、この日はしまむらで調達して来てくださいました。

いつもより少し厚手かな??とのこと。

これはそれぞれお好みでとのことでした。

初めはこんな感じに広げます

そしてこれを横にして置き換えます

そしてこの上の部分だけ使います。

この白い糸で印のある部分でカットしてそのはじを黒い糸で細かく並み縫いするとこんな感じに・・・・

そしてなぜかこの頭頂部の部分だけ縫えば、下の部分はほつれないそうです。

ご本人はこれに耳の部分を足して作っているそうですが、これだけでも充分使えそうですね。

お次のものは、よくある市販のタイプは軽いネットタイプです。

こちらはアジャスターつきで、自髪があって滑りやすい方やウイッグが直接地肌につかないのでウイッグを洗う回数をなるべく少なくしたい方にお勧めですね。

このほかナイロンの肌さわりが気になる方はコットン100%のものもあります。

注意しなくてはいけないのは、脱毛時に美容師としてあまりお勧めできないのは、このタイプです。

これはアンダーネットと言って、自髪が多い方などや長い方などがウイッグを被るため、自分の髪を小さくまとめるために使うものです。

通常はファッションウイッグの下に被ることが多いです。

美容室ありすにも通販のウイッグのカットをしてほしいとのことでいらした方が、ウイッグの下にこのネットを被っている方が結構いらっしゃいます、

その場合脱毛時にはなるべく地肌に優しいものを使用していいただくようお願いしています。

このタイプのネットは結構地肌に食い込んでしまって、脱毛している肌に負担がかかることが多いです。

ひどい方は、ウイッグの下にこのネットを被っているので、地肌がネットの模様のあとだらけに・・・

「医療用ウイッグって書いてあったから通販で買ったらこれがついてきたんです・・・・・」

そうですよね。

そのままこれがついてきたら一緒に被るものだと思って、頭が痛いのに我慢して被っていたという声を聞きます。

だって誰かに相談することって出来ないですものね。

もちろんこのタイプも便利な使用方法はあります。

自髪が生えてきたけど、まだウイッグを外せない・・・自髪が元気なくせ毛でウイッグが浮いてきてずれやすくなって・・・

サイズ調整しても・・・無理・・・・

こんな時にはウイッグの一部にストッパーやピンをつけて、このアンダーネットを被ってからストッパーで止めるとしっかりフイットして、風の強い日や運動しても大丈夫!!

ただこれは脱毛時ではなく、自髪が伸びてきてから使える技です。

美容室ありすでは、皆さんのそれぞれの時期にあわせたウイッグの使用方法などをご相談させていただいております。そして、最適な方法をアドバイスさせていただいております。

それでも、脱毛時に一番最適なのは、A様のようにご自分で作ったオリジナルキャップですけどね。

皆さんも良かったらトライしてみて下さいね。




美容室ありす

千葉県柏市大津ヶ丘3-7-9

TEL:080-3608-1628


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