柏店のブログから⇩
ここのところしばらく雨も降らないですし、毎日風も強いので、あちらこちらカサカサして「乾燥注意報」ですね。
ＴＶのコマーシャルで｢保湿」や「うるおい」などの言葉を聞くと、砂漠化したお肌の村井はついつい反応してしまいます。
さて、今週の日曜日にはひさしぶりの雨予報です。
お肌だけでなく、お庭の植物も少し落ち着くのでしょうか。
実は、先日来ていただいたお客様のお言葉・・・・
｢病院でウイッグ被っている人ってなんかみんなショートスタイルが多い気がしますよー」
なるほど。
そういえば、前々からそのことをブログで書こうと思っていながら・・・・・・・
すっかり忘れてしまっていたことを思い出させていただきました。
さて、なぜショートスタイルが多いかということですが・・・・
村井のお粗末な答えで恐縮ですが、
①（今までも医療用ウイッグの料金については書いてきましたが、）だいたいの市販のウイッグはショートスタイルのほうがロングスタイルのものよりも価格が低めに設定されていますので、金銭的にどちらかというとショートスタイルのほうが購入しやすいですね。
②病院で先生に｢副作用で髪が抜けます」といわれると、びっくりしてしまって、すぐに自分の髪をカットしてしまうことが多いです。
特にロングヘアの方は、「とりあえず肩の長さくらいまで切ってしまう！！」という方が多いです。
結果、どうしてもその切ってしまったスタイルと似たウイッグと言うとショートになってしまいます。
③多分テレビで治療されている女優さんなどを見たり、病院にあるパンフレットをみるとだいたいが「ショートスタイル」なのでイメージ的に
｢医療用ウイッグはショートスタイル！！」との刷り込みが多いのではと思います。
④病気や治療中ということになると｢ウイッグの手入れが楽なのはショート！！」ということがご自分でも考えてしまいますし、もちろんご家族など、周りの声でもそういうことを言われると思います。ウイッグを始めてお使いになる方は、やはりウイッグの取り扱い(ウイッグのシャンプーやセットなど）には不安になってしまいますからね。
⑤これは①とも少し重複してしまうのですが、どうしても「ロングヘア」とこだわる場合、市販の同じくらいの価格帯のショートのウイッグと比べてみると、どうしてもショートヘアのものより品質（不自然なテカリや手触りなど）が劣るものになってしまうわけです。
⑥そして、品質の悪いロングヘアは特にメンテナンスが出来ないので、毛先がチリチリに縮れたタワシ状態になってしまったり、絡みやすくなって「とても使いにくい状態」になっては困ってしまうので、予めショートスタイルにしてしまう。
そうなんです。
上記の理由によってだいたいの方が「ショートヘアのウイッグを購入」してしまうわけです。
もちろんもともと自髪がショートの方もいらっしゃいますし、体調や気分転換にショートスタイルがご希望の方もおられるので、その場合は構わないのですがそれ以外の方・・・・
多分、ヘアエピテーゼをお使いの方は、他社のメーカーの医療用ウイッグをお使いの方よりも「ロングヘアのウイッグをお使いの方の割合が多い」ように感じられます(もちろん１年間サポートがついていますので、その間にウイッグを少しずつ長さをカットして短くする方はいますが）
その理由はというと・・・・
また次回に
美容室ありす
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