いつもの私でいて欲しいから

日野店のブログから⇩


こんにちは、再現美容師の池田友季子です


化学療法によって外見を左右する大切な髪の毛が抜けていってしまう恐怖や不安は、副作用による体調不良と同じくらい精神的にとても辛いことです


また、化学療法は髪以外にも眉毛やまつ毛・肌・爪などにも変化が現れてしまうこともあるので辛い治療で自分が自分でなくなる不安は計り知れません。


『治療中もいつもの私』でいて欲しい。


そんな思いで私は日野市の小さなアトリエで、化学療法によって髪を失ってしまった方々に自然なウィッグであるとともに脱毛前のヘアスタイルになるべく近づけるよう、再現美容師としてご相談をしながらヘアエピテーゼウィッグを作製しています。


そのため、アトリエでは脱毛前にご相談・ウィッグ作製にいらっしゃった方には必ずご自髪のお写真を撮らせていただいております。

なぜなら、ウィッグ作製の時はご相談でご自髪を短く切ってから作製しますので画像を残さないと分からなくなってしまうからです


昨年の秋頃から、短めのショートヘアをご希望の方が続きましてスタイルによっては再現が難しいものもありましたが、そこはご相談で進めさせて頂きました。

今年に入ってウィッグ作製をさせていただいた I さまも同じく短めショートヘアで、お仕事もされているのでなるべく違和感のないよう同じスタイルをご希望でした。

◎ 脱毛前のご自髪

(普段は耳に髪を掛けているのですが、耳周りの髪の長さを撮っておきたかったのでわざと下ろしています。この時に髪質も撮っておけるので治療後の髪がどう変わってしまったかも後々確認できます。)


◎ご自髪を再現したヘアエピテーゼウィッグ(プレミアムブラック ミディアムで作製しました。)

(いつものように耳に髪を掛けても自然に決まりました!)


ウィッグの新品独特のふんわりはありますがメンテナンスやサイズ調整をしていく事でもっとこれから馴染んでいきます。

ウィッグであっても『いつもの私でいること』

これは、とても大切なことですね。


再現したヘアエピテーゼウィッグで少しでも気持ちが明るくなってくれたら嬉しいです

I さま、お写真のご協力ありがとうございました




Le trefle(ル・トレフル)

東京都日野市旭が丘2-3-13

TEL:090-9830-2704

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