柏店のブログから⇩
2月も後半になり、受験のシーズンまっただなかです!!
美容室ありすでは毎年受験生がいます。
小さい時から来ていてくれていた子が
もう高校受験!
もう大学受験!
そして今年は医学部を目指す男の子も!
この子は、普段は少し長めのおしゃれなヘアスタイルご希望ですが、今回は面接もあるそうで、しっかり耳をだして前髪は眉上のいわゆる「面接用カット」
そして、『眉の調整カットもなし!!』
お母さんも一緒にきて、しっかり気合い入っています。
他の受験生のお母様達も、同じような状況です。
ご家族も応援しています!
受験生の皆さん!!頑張ってほしいものです。
さて、前回、「残念ながら『髪を剃ってもバリカンで切っても髪は太くも濃くもなりません!!」」と言うことでしたが、今回はその続きについてお話しましょう。
まず、抗がん剤などの治療の副作用でお医者さんから「脱毛します」とか「かつらを用意して下さい」と言われ不安の状態になったときに、看護婦さんや、かつらを取り扱う美理容師さんに、『髪を短くした方が良いですよ」とアドバイスされると、そのまま「とりあえず早く髪をどうにかしなくっちゃ!!」との状態になってしまいましたと多くの方が言われます。
そして、ネットを見ると「バリカンで切りました」「長い髪が絡まって大変でした」などが書かれています。特にこの「バリカン」という文字が本当に多いですね。
また、「バリカンで剃ったあと剃刀で剃りあげる」ということも書かれています。いわゆるスキンヘッドにしてしまうということですね。
これは、バリカンで切っても短い髪が抜けてきたときに、ちくちくして服やタオルなどについて取れにくくなってしまうので、カミソリでそり上げてしまえば、その短い髪で困ることはなくなるということのようです。
もちろんこの方法で大丈夫な方もいるでしょうけれども・・・・
まず、村井個人的な考えでは、この「バリカン&カミソリで剃る」ことは女性にはあまりお勧めしません。
この方法は、もしかしたらカミソリで頭皮を傷つけることもありますし、その傷で、敏感になった状態の皮膚が化膿してしまったら大変です。
また、薬の種類によってかゆみや発疹が出ることもあるので、そこにカミソリの刃が当たったりバリカンの歯が当たり傷が出来ることもあります。
また、ウイッグを被ったときに肌の弱い方などは少しネープの部分に赤みがでて痒くなることもありますので、余計痒くて無意識に掻いてしまい傷が出来てしまうこともあります。
もちろん髪が長いままですと、より多く脱毛したように感じてしまいますし、抜けることへの恐怖やストレスを考えると、なるべく「抜ける量を減らす」ことは必要だと思います。
ただその、『髪を短くする』=『バリカンで切る』
の方法だけではありません。
人や使うお薬により、本当に脱毛の状態は人それぞれです。
すっかり髪が無くなってしまうという状態のかたばかりではありません。
脱毛しても前髪や耳周り、えりあしの部分が残る方や、全体的にほんの少しまばらに残る方。
そんな中途半端に残るのが嫌なので「バリカンで切ってしまいます」と言う方ももちろんいます。
たまに、『短くしたら抜けないと言われ田からバリカンで切りました」と言う方も・・・
経験のないことで不安になってしまっている時に、自分に合った情報を探すには難しいことですね。
お断りですが、村井は「バリカンがいけない!ダメだ!」と言っているわけではありません。ただ、「その方法しかないというわけではありません」ということを知っていただきたいのです。
続きはまた次回
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