横浜・中山店／元町店のブログから⇩
こんにちは！ 再現美容師の鈴木です。
今日は、「医療用ウィッグを作る前の、自毛のカット」についてお話します。
抗がん剤治療がはじまると、薬の種類によっては髪の脱毛が始まります。
投薬後、２週間くらいで始まる方が多いみたいです。
Auraで医療用ウィッグを作る方たちも、ほとんどは事前に自毛カットされていくわけですが・・・
いろんなパターンがあるので、ここで紹介したいと思います。
これから脱毛する方の参考になれば嬉しいです😊
１、自毛をカットしないパターン
なるべく今の髪型を維持したまま、ウィッグに移行します。
（良い点）
なるべく今の髪を残すことができます
（悪い点）
髪が長い分、抜けた髪が絡まり、塊になってしまう。
髪が長い分、抜けた量が多く感じられ、抜けた時のショックが大きい。
抜けた髪の始末が大変です。
髪が抜け切った時に、ウィッグの方が大きくなる為、
ウィッグのサイズ調整が必要になります。
２、ウィッグと同じ長さに自毛カットするパターン
作成するウィッグと近い髪型にカットします。
（良い点）
周りの人に違和感なく、自然にウィッグに移行できます。
抜け毛の後片付けが比較的楽です。
（悪い点）
髪が抜け切った後、ウィッグの方が大きくなる為、
ウィッグのサイズ調整が必要になります。
３、自毛をなるべく短くするパターン
自毛を５センチほど残してカットします。
（良い点）
髪が抜け切った状態に近いので、ウィッグのサイズ調整の回数を減らすことができます。
髪が絡まりませんし、抜けた時の後片付けが簡単です。
ウィッグに早く慣れることができます。
抜けた時のショックが小さくてすみます。
（悪い点）
髪が抜け始めてない時からウィッグをつける必要があります。
いかがでしょうか？
Auraではウィッグと同じ髪型 もしくは なるべく短くするのを
おすすめしてます。
事前の自毛のカットにもいろいろなパターンがありますが
これから脱毛が始まる方は、参考にしてみてくださいね。
いつもお客様から元気いただいています。
ありがとうございます😀
お気軽にお問い合わせお待ちしております。
Aura
神奈川県横浜市緑区中山町196-1 2F
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