長崎・佐世保店のブログから⇩
抗がん剤治療による爪にでる副作用のケアについて書いてみました。
1.キューティクルオイルでケアをする。
甘皮部分と爪の裏の皮膚部分にキューティクルオイルを塗ることで、爪に栄養を与え保湿し、少しでも割れにくい丈夫な爪を育てる。
ドラックストアなどでも売ってあります。
寝る前だけでも、予防のために塗布することをオススメします。
2.投与時に手を冷やす
アイスノンをタオルで巻いて、握って冷たくなってきたら離して、また握ってを繰り返す。
ですが、投与時に冷やすと、すごく寒いので真夏でも病院に電気毛布などを持って行かれるといいですね。
3.爪の切り方
爪切りで切ると二枚爪になりやすいので、やすりなどで一方方向に動かして削る。
抗がん剤の種類によっては、爪の先端が当たると痛かったりする場合がありますのでやすりが痛くて爪切りで切る場合は、お風呂上がりに切ってください。
ネイルカラーを塗ることで変色は隠せますが、ネイルカラーや除光液には有機溶剤が含まれているので、治療で弱っている爪に対してさらに負担をかけることになってしまいます。
そして、頻繁に使用すると、爪に悪影響が出る場合もあります。なるべく負担をかけないように有機溶剤を含まない水溶性のネイルカラーもあります。
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