素材のお・は・な・し

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こんにちわ

ル・トレフルの池田友季子です。

今回は、ウィッグの素材のお話をしたいと思います

ウィッグの素材には大きく分けて、人毛と人工毛の2種類があります。

そして、それぞれにはメリットとデメリットがあります。

〈人毛〉

 見た目が自然。

   パーマや毛染め、またドライヤーなどでアレンジが出来る。

 カールの保持性が低いためスタイルが乱れやすい。 

  品質にバラつきがある。

  人工毛に比べて重い。

  毛がらみが起きた時の対処が大変。

  乾きが遅い。

  髪の根本の立ち上がりが弱いためふんわり流すスタイルには不向き。

  劣化すると赤茶ける変色が起きる。

〈人工毛〉

 髪型の形状記憶をしている為セットする手間がかからない。

  人毛と比べて軽い。

  毛がらみの対処が容易。

  乾きが早い。

  髪の根本の立ち上がりがつけやすい。 

 種類によって熱や静電気に弱く、光によって不自然な輝きが出る。

  劣化すると縮れる。

〈人毛ミックス〉  

両方の性質を補い、見た目も自然で耐久性がある。

ヘアエピテーゼウィッグはこちらの人毛ミックスになります。

よくお話で聞くのは

「人毛でないと自然に見えないのでは??」 という疑問です。

確かに・・・しょせん人工なのだから人毛には負けると思ってしまいますよね。

ただの人工毛ではツルツルのピカピカの不自然なよく見るお人形の毛なのですが、

人工加工の工程で、特殊な溶液で人工毛の表面を溶かしてクレーター(ボコボコの穴みたいなもの)を作り、人毛のキューティクルを再現しています。

この工程が人毛に近いツヤに仕上げています。

また、溶液の違いで人工毛の表面の仕上がりが違います。

ヘアエピテーゼウィッグの人工毛は実験を重ね細かくチェックを行い最良の人毛を目指し改良を行っています。

そのほか染色や耐熱加工をほどこし、また、太さをバラバラにミックスすると更に自然にみえます。

たかが人工毛。   

いえいえ、とっても手間がかかっている人毛に負けない人工毛です。

じつは、奥が深いです。


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