ゴムの位置が重要です!

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こんにちは、再現美容師の池田友季子です

東京では、とうとう花粉が飛び始めたようですね。

花粉症の方たちには、しばらく辛い季節の到来です。

さてさて、

抗がん剤治療がひと段落すると、脱毛した髪の毛が伸び始めます。

ヘアエピテーゼウィッグは患者さま一人一人に合わせてサイズを縫い縮めているので滑り止めのインナーキャップは被らず使用できるのですが、髪が少し伸びてくると襟足が滑りやすくなることがあります。

滑り止めの方法は幾つかあるので、患者さまの髪の長さや滑り具合などで滑り止めの方法をお伝えをしているのですが、その中のひとつに“ 毛を縛る ”という方法があり、程よく伸びてきた方に適しています。

ただ、“ やってみたけど、何だかうまくいかない…”という方も多いと思います。

ちなみに、こんな感じです 

ちょうど良い感じだったのでお義母さんがモデル

この縛り目が引っかかってウィッグがズレにくくなるのですが、縛る位置が下過ぎると全く意味がなくなってしまうことがあります。


イメージとしては、ネットのアジャスターの上に縛り目がくるように縛る感じ

↑ 指先あたりにくるように縛るとアジャスターに引っかかりズレにくくなります♪

↑ この位置(アジャスターから下のところ)に縛ると縛り目がアジャスターから外れやすく逆にズレやすいです


では今回のポイントです。

『縛り目は、襟足に合わせるのではなくアジャスターの上に合わせる!』

ただ縛るのではなく、アジャスターの上を意識してやってみてくださいね。

ちょっとした位置の違いで変わりますよ


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